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訪問入浴が介護未経験者のあなたにオススメな理由【仕事内容あり】

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訪問入浴が介護未経験者のあなたにオススメな理由【仕事内容あり】

入浴介助をする手

悩んでいる女性
介護の仕事をしてみたいけど未経験だし私にちゃんとできるか不安だわ。
悩んでいる男性
訪問入浴のお仕事ってどんな内容なんですか?詳しく教えてください。

こんな悩みにお答えします。

介護の仕事にチャレンジしてみようと考えているあなたにオススメするのは訪問入浴の介護スタッフです。

介護の仕事と言えば直接利用者様の家に行って家事やオムツ交換などをするホームヘルパー、老人ホームやデイサービスなどの施設で働く介護スタッフを想像する人がほとんどですよね。

訪問入浴と聞いてパッとどんな仕事なのか答えられる人はほとんどいません。

今回はそんな介護業界の中でもマイナーな訪問入浴の仕事にフォーカスをあてて訪問入浴の仕事内容、なぜ介護未経験のあなたに訪問入浴の仕事がオススメなのかを解説していきます。

なぜ訪問入浴がオススメなのか

ポイント

  • 3人1チームで訪問するので安心
  • 資格取得の必要がない(看護師を除く)
  • 着脱・オムツ交換のスキルが上がる
  • 日曜日休みの事業所が多い
  • 夜勤がない
  • 感謝される

一つずつ見ていきます。

3人1チームで訪問するので安心

常に3人チームで行動をするので安心感があります。

訪問介護は基本一人でする仕事ですので新人の頃は不安なものです。

訪問入浴の仕事はそんな不安がなく3人で協力しながら業務をすることができるんです。

まつきょん
ベテランスタッフが一緒なので初めての訪問でも安心です!!

資格取得の必要がない(看護師を除く)

看護師以外のスタッフは無資格でも介護スタッフとして働くことができます。

無資格でも介護の仕事ができる理由は看護師と一緒に訪問するからですね。

訪問介護の介護スタッフは介護職員初任者研修という資格が必要になってきますが訪問入浴の仕事であれば無資格でも働くことができ介護の現場を経験することができます。

介護福祉士国家試験の受験資格である3年以上の実務経験も無資格でクリアする事ができます。

実務経験はクリアできますが介護福祉士の受験資格は介護福祉士実務者研修の資格が必要になります。

必要ではありませんが現場では正しい知識を求められます。

働きながらでいいので資格を取得することをオススメします。

まつきょん
僕は働きながら資格を取りました!!

着脱・オムツ交換のスキルが上がる

訪問入浴の仕事は着脱・オムツ交換のスキルがめちゃくちゃ上がります。

お風呂に入るためには必ず着脱しますよね。

訪問入浴では寝たきりの利用者様が多いので難易度の高い着脱をする機会が多いんです。

現場で直接看護師に教えてもらうことができるので高いレベルの着脱を身につけることができます。

デイサービスなどではそこまで必要のないスキルですが介護の仕事を続けるのであれば必ず着脱のスキルは必要になってきます。

日曜日休みの事業所が多い

介護の仕事は年中無休のイメージが強いですが訪問入浴のお仕事は日曜、年始は休みの事業所が多いです。

事業所自体が休みになるので家族サービスをしたり副業をしたりなどの時間がないなんてことはありません。

休みの日などに副業をするべき理由を記事にしましたのでこちらもご覧ください。

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夜勤がない

お風呂と言えば夜に入るイメージがありますが訪問入浴の仕事は日中に行われますので夜勤はありません。

感謝される

訪問入浴の仕事は利用者様だけではなくご家族様にもとても感謝されます。

お風呂は命の洗濯です。

日本人にとってお風呂とはとても大事な文化の一つなんです。

寝たきりのかたの介護をするとなるとご家族だけでは自宅のお風呂に入れることは不可能です。

お風呂に入ってリラックスしている利用者様を見てご家族様が涙を流すなんて事もあるんです。

訪問入浴で働くデメリット

デメリットも紹介しておきます。

ポイント

  • 体力的にしんどい
  • メンタル的にしんどい部分もある

体力的にしんどい

慣れるまで体力的にしんどいです。笑

真夏は部屋に冷房が効いているので意外とそうでもないのですが夏前や残暑など中途半端に暑い時期だと部屋に冷房がかかっていない場合が多いです。

そんな暑い部屋であったかいお湯に手をつける・・・結構大変なんです。

まつきょん
こっちが風呂に入りたいわ!何回思ったことか・・・笑

メンタル的にしんどい部分もある

訪問入浴を利用する利用者様は寝たきりの人が多いのが現実です。

少し前までは元気だったあの人が突然・・・なんてことも少なくないんです。

介護の仕事をしていく上では仕方ないことなのですがメンタル的にキツく感じてしまうこともあるでしょう。

訪問入浴と入浴介助の違い

お風呂で訪問入浴介護をする女性

ややこしいですよね。笑

入浴介助とは自宅のお風呂に一人で入るのは危ない人の入浴を介助するお仕事です。

訪問入浴とは自宅のお風呂には入れない方のベッドの横などに浴槽を設置して入浴してもらうお仕事です。

似ているようですが全く違うサービス内容ですね。

訪問入浴の仕事内容

自宅または施設などでお風呂に入れない人に特殊な浴槽を使って入浴していただくサービスです。

寝たきりでお風呂に入れない人、デイサービスに馴染めず自宅での入浴介助もむずかしい人などが主な利用者になります。

簡単な流れを説明します。

訪問入浴の流れ

  1. 本人の体調確認(バイタルチェック)
  2. 浴槽を設置する
  3. 脱衣
  4. 浴槽へ移動
  5. 入浴
  6. ベッドへ移動
  7. 着衣
  8. 後片付け
  9. 終了(所要時間45分ほど)

以上の流れでサービスを行います。

浴槽はベッドの横や本人がいつも座っている椅子のすぐそばなど2〜3畳ほどのスペースさえあれば設置することができます。

浴槽には一体型浴槽と分割浴槽があり分割浴槽であれば狭い場所でも搬入することが可能で隙間からお湯が漏れることもありません。

入浴車と呼ばれる瞬間湯沸かし器をのせた車輌でお湯を沸かし給湯ホースを使って浴槽にお湯をはります。

使ったお湯は排水ホースを通じてご自宅のお風呂の排水口に排水します。

訪問入浴の仕事は3人1組で行います。

職種

  • 入浴オペレーター
  • 入浴ヘルパー
  • 看護師

男性スタッフ1名、女性スタッフ2名でのサービスが理想的ですが最近では女性3人でサービスをしている事業所もあります。

職種ごとの仕事内容の説明をしていきます。

入浴オペレーターの仕事内容

  1. 利用者様の家まで車の運転
  2. 到着したら浴槽の設置、お湯だし
  3. 利用者様を浴槽まで移動(二人一組)
  4. 浴中は洗髪をしたりサポートに回る
  5. 利用者様をベッドまで移動(二人一組)
  6. 移動後浴槽の片付け
  7. 次のお宅まで車の運転

主に男性スタッフが行いますが女性スタッフでも可能です。

バンタイプ(マツダボンゴなど)の入浴車の運転技術が必要です。(軽自動車もあり)

団地の5階への浴槽の搬入・搬出だったり利用者様を抱えるようにして移動させる場合かなりの力が必要になってくるので男性スタッフが好ましいです。

女性の利用者様だと男性に体を触られるのに抵抗のある人も多いので浴中は主にサポートに回ることが多いです。

介護の仕事ではありますがガテン系の仕事であり資格も必要ありません。(運転免許は必要)

利用者様との関わりはそこまで深くありませんが男性利用者の場合着脱や洗体もできますし移乗の技術を身につけることができます。

事業所によって仕事内容は変わってくると思いますがオペレーターの仕事は大体こんな感じです。

入浴ヘルパーの仕事内容

  1. 浴槽の準備(排水の準備など)
  2. 脱衣の手伝い
  3. 利用者様を浴槽まで移動(二人一組)
  4. 洗髪・洗体・上がり湯
  5. 利用者様をベッドまで移動(二人一組)
  6. 着衣の手伝いor後片付け
  7. 記録

入浴オペレーターとは違い利用者様に関わることが多い職種になります。

準備・後片付けに関しては排水周りや細かい備品に関する作業が多いです。

着脱は看護師と一緒に行います。

自社の看護師とであれば手伝い程度ですみますが派遣看護師の場合ヘルパーが主導権を持って着脱をすることになります。

直接利用者と関わるスキルと着脱のスキルを身につけることができます。

利用者とどのような会話をしたかなど簡単な記録をします。

看護師の仕事内容

  1. 体調確認(バイタルチェック)
  2. 脱衣
  3. 利用者様を浴槽まで移動(二人一組)
  4. 洗髪・洗体・上がり湯
  5. 利用者様をベッドまで移動(二人一組)
  6. 処置・着衣
  7. 浴後の体調確認(バイタルチェック)
  8. 記録

利用者様のバイタルチェックと皮膚状況の観察をしていきます。

事業所によってシーツ交換をしたり洗体をしたりと仕事内容はバラバラだったりします。

と言うのも看護師は派遣看護師を雇っている場合が多いので直接入浴に関わる仕事は自社のスタッフで済ませてしまおうとする事業所と入浴中の利用者様の状態確認・皮膚状況の確認の観点から看護師が浴中のケアに関わる事業所に分かれます。

訪問入浴は医療保険ではなく介護保険を使ったサービスなので医療行為をすることはできません。

処置といっても簡単な傷の保護や軟膏・保湿剤を塗布するくらいです。

バイタルや皮膚状態の記録、どのような処置をしたかの記録を行います。

最後に

以上、訪問入浴が介護未経験者のあなたにオススメな理由と訪問入浴の仕事内容でした。

冒頭でもお伝えしましたが訪問入浴の仕事は介護の業界でもマイナーであり働き手が少ない職種です。

働き手が少なく利用を断られてしまうケースが多い訪問入浴。

お風呂に入らないことで人が死んでしまう事はありません。

しかしお風呂は日本の文化であり日本人はお風呂が大好きなんです。

働く人が増え訪問入浴がもっとメジャーになり、利用できる人が増えると嬉しいです。

今回は以上です。

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